敏感肌のニキビは何が原因?使えるニキビ化粧水と使い方を解説

にきびに悩む女性

一度できてしまうと、なかなか治りにくいニキビ。やっかいなニキビに悩まされている人も多いでしょう。

特に敏感肌の方はニキビができやすく、治りにくいということもあります。炎症がひどくなれば、顔にニキビ跡が残ってしまうこともあるため、早めに対処したいものです。

なぜ、ニキビができやすいのか? 原因と予防法、おすすめの商品についてご紹介しますので、ぜひ、役立ててくださいね。

敏感肌はニキビになりやすい?その原因とは

肌が敏感な方ほど、肌トラブルが起きやすいもの。肌質にもよりもますが、ニキビができやすくて困っているという方も多いでしょう。

肌が敏感になっている一つの原因に、肌のバリア機能が十分に働いていないという可能性があります。バリア機能がない肌は乾燥に弱く、古い角質が厚さを増し、ゴワゴワとした肌に。

そして毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが発生しやすくなります。さらに外的刺激を受け、炎症はますますひどくなることも。

肌のバリア機能については以下の記事で詳しく書いています。

肌のバリア機能

敏感肌とは?ケアする上で知っておきたい基礎知識

2018年7月27日

なかなか治りにくいニキビは、正常なターンオーバーがおこなわれていない肌が、バリア機能を正常化させることができずに生み出しているものです。

まずはターンオーバーを整え、肌のバリア機能を整えましょう。ニキビができにくい、肌環境を作ることが大切です。

ターンオーバーを正常化させてニキビを撃退!

肌のターンオーバーの平均的な周期は28日~35日程度と言われているため、すぐに良くなるものではありません。また、トラブルを起こしている方や年齢を重ねた方は、この周期が長くなることも(※)。

※参考:日本形成外科学会ホームページ

逆に、敏感肌の方は周期が短くなっていることがあり、十分に育っていない肌が表面に出てきてしまい、バリア機能が働かないということもあります。

個人差はありますが、ターンオーバーを正常化させるためには、長期的な取り組みが必要なことを覚えておいてください。

敏感肌であり、ニキビができやすい肌は、保湿をしっかりおこなうことが大切です。肌表面の水分と油分のバランスが悪いため、乾燥が起きやすくなっていることも考えられます。

バリア機能が弱まっているため、保水力・保湿力のあるアイテムを使い、お肌が乾燥しないよう気をつけましょう。

さらに生活習慣にも気を付け、十分な栄養摂取と睡眠、ストレス解消についても注目してみてください。体内と、肌表面のケアを続けることで、ニキビに負けない丈夫な肌を作り出します。

敏感肌が選ぶべきニキビアイテム

肌について悩む人

保湿や保水ケアが必要でありながらも、敏感な肌には刺激を与えたくないもの。低刺激や無添加処方のスキンケアアイテムを選ぶのがおすすめです。

特に、化粧水を選ぶ際には、慎重に選ぶようにしてください。洗顔後の無防備な肌に、最初につけるものです。刺激のあるものでは、肌のバリア機能を壊してしまい、よりニキビができやすい肌になってしまうこともあります。

抗炎症作用のある成分が入ったものを選べば、今あるニキビやニキビの元にも有効に働きかけ、肌に跡を残さずに済むかもしれません。

敏感肌のニキビには、保湿と抗炎症のバランスに優れたアイテムが理想的です。

肌には個人差があるため、自分に合ったアイテムを見つけるのは大変かもしれません。ですが、安心して使い続けることのできる化粧水に出会えれば、肌の調子を整えることで、バリア機能を高めることができるでしょう。

どんな化粧水がいいのか、ぜひ、じっくりと探してみてください。

敏感な肌にも使えるニキビ用化粧水とは?

保水力をあげるためにも、化粧水によるケアをしっかりとしておきたいもの。ですが、敏感肌向けの化粧水だけでは、ニキビのある肌には頼りない気もしますよね。

逆に、ニキビケアに特化した化粧水は抗炎症作用が強く、ピリピリして使いにくいことも。そこで、敏感かつニキビのある肌にも適した化粧水を探してみました。

ビーグレン クレイローション

肌荒れを防ぐために開発された、医薬部外品のローションです。ニキビケア用品でありながらも刺激が少なく、敏感肌でも使いやすいローションでしょう。

ニキビ用の化粧水を使用すると、肌が乾燥しやすいと感じている方に試して欲しい化粧水です。天然クレイが肌をうるおわせ、外的刺激から守ります。

グリチルリチン酸ジカリウムによって炎症を静め、とろみのあるテクスチャーが、肌の保水力を守ります。

オルビス 薬用クリアローション

オイルカット商品が多い、オルビスのスキンケアシリーズ。こちらは医薬部外品の化粧水です。肌荒れを抑える紫根エキスとグリチルリチン酸ジカリウムによって、ニキビの炎症をケアします。

また、しっとりタイプとさっぱりタイプの2種類から選べるため、自分の肌質にあった化粧水を選べるのも魅力です。

肌のバリア機能を高め、ニキビの原因を根本的にケアするために開発された商品です。皮脂になじみやすい処方がされているため、敏感な肌にも使いやすい一品です。

キュレル 化粧水 III (とてもしっとり)

乾燥肌を自覚している肌ならば、保湿力の高い化粧水でケアするのがおすすめです。乾燥性敏感肌の方によるパッチテスト済み。

保湿作用と抗炎症作用のあるユーカリエキスを配合し、炎症を防ぎながらも保湿力を与えてくれる化粧水です。

「とてもしっとり」とはいえ、どちらかと言えばさっぱりとした使い心地のため、ベタベタするタイプの化粧水が苦手な方におすすめです。

イハダ 薬用ローション

高精製ワセリンを配合し、肌をうるおわせてバリア機能を高める化粧水です。肌荒れ用の有効成分を2種配合していますが、その一つに、刺激を抑える作用のある「アラントイン」が使用されています。

ニキビに悩む敏感肌の人は、炎症を抑えつつも刺激から肌を守りたいものですよね。そういった方でも使いやすい商品かもしれません。

さらに低刺激処方で作られているため、安心感もあります。とろみのあるしっとりとした化粧水ですが、意外にも肌になじみやすい処方に。「しっとり」と「とてもしっとり」の2種から選ぶことができます。

敏感肌用の化粧水と言っても、すべての方に刺激が起きないとは言い切れません。ニキビ用製品には、炎症を抑えるための成分が配合されているため、刺激を感じない人もいれば、お肌に合わない人もいるでしょう。

サンプルなどを使用し、慎重に選ぶようにしてください。

肌に優しい化粧水の使い方

有効成分が入った肌に優しい化粧水を選んでも、使い方が悪ければ肌トラブルは治まらないもの。ぜひ、使い方にも気をつけてみてください。

刺激に弱く、肌が赤くなりやすい方は、コットンではなく、手で化粧水をつけてみましょう。コットンの繊維が刺激となり、炎症をひどくしてしまうこともあります。

清潔に洗った手で、そっと触れるように優しく広げ、手のひらで優しくプッシュし、角層まで潤いを届けてあげてください。

赤く炎症しているところにはスキンケアアイテムを重ねず、薬を塗布するのがおすすめです。あまり手で刺激を与えないよう、炎症ニキビをさけながらケアしてください。

まとめ

敏感肌のニキビを繰り返してしまう方であっても、ケアを変えることで、ニキビの出来にくい肌へと育てることもできます。

ただし、即効性はないため、長期的に育てるつもりで取り組んでみてください。自分に合った化粧水を見つけ出し、丁寧なケアをコツコツと続けていきましょう。

生活習慣も整えれば、いつの間にかニキビができにくい肌になっていることも。ぜひ、焦らずに、じっくりと健康的な肌を育ててみてください。