敏感肌は遺伝が原因?実は遺伝するのはアレルギー体質の方!

遺伝

私たちは親から見た目や体質など実に多くを遺伝します。そのため、気が付いたころには敏感肌だったという人の中には「これは遺伝? それとも別の原因?」と悩んでいる人もいることでしょう。

特に親も敏感肌に悩んでいた場合は、「自分も遺伝で敏感肌になったんだ」と思ってしまいますよね。

しかし、結論から言いますが、遺伝が原因で敏感肌になるというのは考えにくいとされています。全く影響がないとは言い切れないものの、他の要素の影響の方が強いと言われているのです。

このページでは、遺伝と敏感肌の関係について詳しく書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

遺伝するのは敏感肌ではなくアレルギー体質

かゆみ

敏感肌が親から遺伝するのではと考えている人もいるかと思いますが、実際に遺伝するのは敏感肌ではなくアレルギー体質です。

アレルギー体質を持っていると、アレルギー性物質に反応して肌にかゆみなどの症状が出ます。これを敏感肌と混同してしまっている人がいるのです。

敏感肌というのは、バリア機能が弱まることによって外的刺激に弱くなった肌の状態を指す言葉です。症状は似ていても、メカニズムが異なっています。

アレルギー体質を遺伝している場合は、医療機関で診断をしてもらい、適切な処置を行うことが必要です。アレルギー反応を起こしている物質が分かれば、それを避けることで症状を抑えられます。

アレルギーと敏感肌が重なると症状が重く出ることがありますが、改善するためにはそれぞれ異なったアプローチが必要であることを認識しておきましょう。

敏感肌の原因は遺伝とは違うところに多くある

敏感肌の原因となるのは、主に生活習慣や誤ったスキンケアなどです。肌のバリア機能を弱めてしまう習慣によって敏感肌の症状が現れるのです。

そのため、「自分の敏感肌は遺伝だ」と思い込んでいた人でも、規則正しい生活と正しいスキンケアを行うことで、敏感肌改善へと繋がる場合が十分にあります。

敏感肌の原因となる要素については下記の記事で詳しく書いているので、併せて読んでみてください。

肌のバリア機能

敏感肌とは?ケアする上で知っておきたい基礎知識

2018年7月27日

「親も自分も敏感肌だ」という場合は、遺伝以上に環境的要因を疑ってみることをおすすめします。同じような生活習慣を送っていたり、同じようなスキンケアを行っていたりする場合、そちらに原因が潜んでいる可能性が考えられます。

  • ゴシゴシとこするような洗顔・スキンケアを行ってしまっていないか?
  • 栄養バランスの偏った食生活を送っていないか?
  • 日々ストレスを溜めてしまっていないか?
こういったポイントを一つ一つ見直していくことで、バリア機能が復活して敏感肌を卒業できることもあるので、遺伝と決めつけずにチェックしてみると良いでしょう。

まとめ

自分の敏感肌が遺伝したものだと考えている人も一定数いますが、実際は(遺伝した)アレルギー体質の症状を敏感肌だと考えているケースが多々あります。

アレルギー体質の可能性がある人はまず医療機関を受診し、専門家に判断してもらうのが一番です。その結果アレルギー物質が分かれば、それを含まない化粧品を選ぶなどの対策が取れます。

敏感肌は遺伝というより、環境的な理由によって発症することが多いものです。ストレス過多や間違ったスキンケア、偏った食生活などがないか確認して、一つ一つ改善していくことで、敏感肌の症状も落ち着く場合があります。

遺伝で敏感肌を持って生まれたと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。