敏感肌にはNGな3つの成分、敏感肌にもOKな成分

成分をチェックする人

化粧品、特にスキンケア製品を購入する際には、成分をチェックする人も多くなりました。素人でも成分に関する知識を学び、肌に良い物かどうかをチェックする方も。

どの製品にも成分表示が義務付けられ、有効な成分についてアピールするパッケージも珍しくありません。ですが、肌に良い成分は知っていても、良くない成分については知らないという方も多いのでは?

敏感肌だからこそ知っておきたい、避けるべきNGな成分3つと取り入れたい成分についてご紹介します。

敏感肌なら避けたい3つのNG成分

まずは多くの化粧品に配合されていながらも、敏感肌ならば避けておきたい成分を3つご紹介します。

エタノール

化粧品に使用するアルコールのことを、「エタノール」と言います。正確には「エチルアルコール」ですが、成分表にはエタノールと記載されているでしょう。特に、化粧水に配合されることが多い成分です。

エタノールの効果は清浄や殺菌、収れん作用です。化粧品が雑菌で腐敗してしまわないよう、防腐効果を兼ねていることも。

お肌を清潔に保ち、肌をキュッと引き締めるため、ふきとり化粧水や収れん化粧水には、多く含まれているでしょう。

エタノールは普通の化粧水に配合することで、肌にスッとした清涼感を与えることができます。夏場の使用や皮脂の多い方ならば、化粧水をつけたときにさわやかさを感じるもの。化粧水が肌の上でビチャビチャにならず、スッとお肌に浸透していくと感じる方もいます。

これは、アルコールという成分が蒸発しやすく、お肌の熱を瞬時に奪うために得られる爽快感です。浸透力をアピールした化粧水の中には、エタノールが含まれていることがよくあります。

この場合には、お肌にすばやく吸収されるのではなく、肌の熱とアルコールにより、水分が蒸発してしまうためです。浸透したかのように感じつつ、実は化粧水がすばやく蒸発しているということも多いでしょう。

エタノールは乾燥したお肌をさらに乾燥させてしまう恐れがあるため、敏感肌には不向きな成分と言えます。

使い心地を良くするエタノールは、水や油に溶けにくい成分や色素を溶かしてくれるため、さまざまな化粧品を作るうえで、欠かせない成分でもあります。

ですが、アルコールは、敏感肌にとっては刺激が強いことも。特にニキビや過剰な皮脂を抑制する化粧品には含まれやすいため、購入の際にはチェックしてみてください。

アルコールフリーの化粧水を探しているなら、ノブなどがおすすめです。

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ハイドロキノン

美白化粧品に配合され、メラニン色素を漂白するとも言われている成分です。皮膚科や美容整形外科で取り扱う成分でもあり、効果が強い反面、副作用の心配もある成分です。

少量の配合のものを、肌が強い方が使用する、または医師の指導のもと使用するというケースには安心ですが、肌が弱い方が使用するのはリスクが高いことも。

特に、海外から取り寄せた配合量の多いものであると、肌がダメージを受けてしまうこともあります。できれば避けたい成分ですが、美白に興味のある方は、ハイドロキノンを取り扱っている皮膚科にて相談した方がいいでしょう。

香料・タール色素

化粧品の中には、香料が含まれている商品も多くあります。なかには香りを楽しみながら、スキンケアできる商品も。

香料には合成香料と、天然の精油を使用した天然香料があります。天然香料を配合する場合、商品の価格が高くなってしまうことも。そのため、お手頃価格の商品には、安価に配合できる合成香料が含まれやすくなります。

合成香料はお肌にとっては不要なもの。余計な刺激を与えてしまうでしょう。香料が配合されている場合には、成分表の最後に記載されています。

香料フリーのアイテムとしては、ルーナスなどがあります。

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2018年12月11日

また、化粧品に必要な色素のなかには、「タール色素」と呼ばれるものがあります。成分表には、「赤202号」など、色と数字で記載されています。

人によってはアレルギーをおこすこともあるため、ポイントメイク用品が合わないと感じる方は、チェックしてみるといいでしょう。

過去にお蔵入りしたコスメの成分表を比較してみると、自分がどの色素に弱いかが分かるかもしれません。

敏感肌に界面活性剤はNG?

界面活性剤にもさまざまな種類があるため、一概ににすべての成分が危険というわけではありません。水分と油分を融合させるために必要な成分でもあるため、多くの化粧品に配合されています。

特に、スキンケアやボディケア商品には、刺激の弱い成分、優しい成分が配合されやすいため、気にし過ぎる必要はありません。

ですが、洗浄するアイテムには刺激が強いものが配合されることもあるため、ぜひチェックしてみてください。

クレンジングや洗顔料、シャンプーやトリートメントは洗い流す処方のため、肌には残らないことから、刺激の強い成分が配合されることもあります。

トリートメントに配合されやすい「~クロリド」は刺激のある成分ですが、頭皮につけずに洗い流すため、使用上肌に残らないから心配ないものとし、配合されていることもあります。

ですが、敏感肌にとっては、肌に付着するだけで刺激になることも。洗い残しがあれば、肌トラブルを起こす可能性もあります。

洗浄用のアイテムを選ぶ際には、「低刺激」である商品を選ぶようにしましょう。

敏感肌に必要な成分とは?

スキンケア

避けなければいけない成分があるいっぽう、敏感肌にこそおすすめの成分もあります。デリケートなお肌を守る成分を、ぜひ、知っておいてください。

セラミド

敏感肌の人は肌が乾燥しやすく、バリア機能も弱まっている状態であることが多いです。

そんな肌に必要なのは「セラミド」。セラミドには保湿効果とバリア機能をサポートする効果が備わっているため、敏感肌にこそ必要不可欠な成分です。

セラミドは体内に存在しているため、化粧品に配合されている成分でも安全性が高いことがうかがえます。セラミドの中にもより保湿効果が期待できるものもあるため、種類にこだわって探してみるのもいいでしょう。

おすすめなのは、人の肌になじみやすい「ヒト型セラミド(セラミド2、セラミド3)」や、セラミドの生成をサポートする働きがあるものです。

ヒアルロン酸

保水力が高いヒアルロン酸は、乾燥しやすい敏感肌にとっては頼れる成分です。保湿効果をアピールする化粧品の中には、ヒアルロン酸配合の商品も多いでしょう。配合することにより、しっとりとした柔らかい質感を出すことができるため、ピリピリしやすい肌にも優しく塗布することができます。

とろみがあるため、何度も肌に塗る必要がなく、摩擦を抑える効果も。使い心地の良さを実感したい人にもおすすめです。

アミノ酸

皮膚のバリア機能を作る因子の一つであり、NMF(天然保湿因子)とも呼ばれています。水性のため、化粧水と配合されることが多いでしょう。

皮脂や細胞間脂質とともにバリア機能をサポートし、外的な刺激からお肌を守る働きをします。敏感肌はバリア機能が低下しやすいため、ぜひとも補足しておきたい成分です。

こうした成分が含まれているスキンケアアイテムは、以下の記事から探してみてください。

ランキング

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他にもスクワランやコラーゲン、和漢成分など、肌本来が持っている成分や肌に近い成分、刺激の少ない成分もおすすめです。

まとめ

敏感肌にとってNGな成分をご紹介しましたが、個人によって、合わない成分は多々あるかもしれません。植物由来のものは、肌になじみやすい性質を持ちながらも、人によってはアレルギー反応が出ることも。自身がどんな成分に弱いのかを、確認しておくことも大切です。

肌に良い成分にも注目し、上手に化粧品を選べるようになりましょう。